言葉遣い (対役員)
秘書室にきて、戸惑ったのが他の秘書さんの言葉遣い。
プロの秘書さんは言葉遣いや所作が丁寧で、日頃から使用して慣れてらっしゃるのでとても自然でびっくりしたのを覚えています。
お客様、電話応対、メール、担当役員、他の役員等、あらゆる方に丁寧に、かつ美しい日本語で接する必要があるのですが、担当役員に対しては下記の様な日本語を使用する様、こころがけていました。
(最初はメモに書いて練習していましたが、慣れると自然に口からでてくるものです。)
①会議後や外勤から戻られた際、お帰りの時は、
× お疲れ様です。
○ お疲れ様でございました。
②昼食をお伺いする際は、
× 昼食は何にされますか。
○ 昼食は何を召し上がられますか。(何を召し上がりますか。)
(お飲み物の場合、「お飲み物はいかがいたしましょうか?」になる。)
③○月●日に予定を追加できるか、役員から問われた場合、
× 大丈夫です。
○ 先約はないため問題ございません。
④報告事項をお伝えした時、
× 以上です。
○ 以上でございます。
また時間があるときに電話対応の際の言葉遣い等、私自身が注意していた点を書きたいと思います。
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